こんにちは!ろらんぬです。
家づくりは、大きな買い物だから後悔したくないですよね
私は10年前に地元の工務店で家を新築しました。
家づくりを始めたときは何も知らず、自力で調べながら進めた1年。
それでも後悔したポイントがいくつもあります。
私は自宅を新築した後、家づくりの世界に魅せられてインテリアコーディネーターの資格を取り、仕事を始めました。
実際に家づくりの仕事に携わったからこそ、「こんなのあるの!?」と気づいたための後悔もあります。
この記事では、そんな「我が家の家づくりで後悔したことBEST12」を正直にご紹介します。
この記事を読むとわかること
- 家を建てた私が、実際住んでから「設備・内装」で後悔したこと
▷ あなたが設備・内装を選ぶときの、気を付けるべきポイント
これから家を建てられるあなたの「後悔することがない居心地のいい家づくり」を心から応援します!
わが家のことをご紹介
地元工務店で建てた、わが家のことを少しご紹介します。
- 木造2階建て(吹き抜け・ロフトあり)
- 外断熱
- オール電化
- 外壁 ジョリパット塗り壁
- 屋根 洋瓦葺き
- 壁紙 珪藻土クロス
- 床 あか松無垢フローリング
建てたときは、まったくの家づくり初心者でした。
その後、インテリアコーディネーターの資格をとり工務店で働くことに。
わが家の家づくり 後悔したことランキング【設備・内装編】
我が家の家づくりで、設備・内装について後悔したことについて。
この記事では、私が実際に後悔したポイントを紹介していきます。
家建てた人がよく後悔しているお馴染みのことあり、ちょっとマイナーなこともありです。
あなたの家づくりの参考になる部分があると嬉しく思います。
では、どうぞ!
- キッチンのコンセント位置
- ドアフォンとエコキュートのリモコン位置
- 洗面所の収納不足(タオル、衣類の収納)
- 木製のウッドデッキの採用
- ベランダに水栓がない
- ニッチのデザインをこだわりたかった
- 吹き抜けの窓の掃除がしにくい
- 物干しワイヤーの耐荷重が少なすぎる
- 蓄熱暖房の数
- アクセントクロスを取り入れなかったこと
- 2階のトイレ収納が足りない
- 電気メーターの形
キッチンのコンセント位置と数
キッチンのコンセントの位置と数は、かなり重要です。
以下のことをしっかり確認して決めましょう。
- どのキッチン家電を、どの位置で使うか
- 将来的にキッチン家電が増えることはないか
- スマホなどの充電はしないか
コンセントの種類・数・位置は、施主が選ぶことができます。
メーカー・工務店にお任せしてはいけません。(私のように…)
取り付ける場所もよく考えてくださいね。
数センチ単位で位置を指定することで、見た目も使い心地も自分好みになるはず。
(ある程度工事がすすんでから、現場で位置を決めることが可能な場合も。)
ドアフォンとエコキュートのリモコン位置
\トナカイさんを飾っています/
毎日目にするインターホンや湯沸かしなどの「リモコン設置位置」にもこだわってみましょう。
「え?そんなものにこだわる必要ある?」って思いましたか?
あります!きちんと伝えないと、誰かのセンスで適当に配置されることもあります。
そして、見た目に少なからず悪影響を及ぼします(我が家のように…泣)
- 使い勝手のよい位置
- インテリの邪魔にならない位置
- 見た目のスマートさ
などを考えて、後悔のないようにしてくださいね。
意外とおしゃれに見せる方法もあるんですよ。
個人的に、ニッチの中にまとめて入れてしまうのがおすすめです。(今後、記事にして紹介しますね)
洗面所の収納不足(タオル・衣類)
洗面所(脱衣所)に必ず置いておきたいものを全部収納できるのが理想的です。
- 洗剤(買い置き分も)
- 入浴剤
- ソープやシャンプー
- ドライヤー
- 髭剃り
- スキンケア用品
- ヘアケア用品
- お風呂のそうじ道具 など
プラス
- タオル
- 下着
- パジャマ
など、置きたいものがあればきっちりシュミレーションしてみましょう。
最近はランドリー室があるおうちも増えてきましたね。
タオルや衣類の収納ができ、アイロン、洗濯物干しなどができて便利です。
ランドリー室まではなくても、
必要な収納があるだけで、毎日の家事がぐんと楽になります。
あまり考えてないですすめると、住んでから自分で収納を用意することになってしまいます。(私です)
木製のウッドデッキの採用
わが家には4畳以上もある、木製のウッドデッキがありました。
見た目と質感はすばらしい✨
ただそのお手入れ、1年ごとにキシラデコールという腐らないための塗料を塗らないといけませんでした。
コストはかかるし、手間がものすごくかかる。
ウッドデッキの裏に潜り込んで、顔に塗料を浴びながら塗りました。
結局、塗りが甘かったのか白アリに食べられてしまい、8年後に人工木のウッドデッキに変えることに…
バルコニーに水栓がない
2階にあるバルコニーのお掃除のことを考えていますか?
意外とバルコニーは汚れます。
バルコニーに水栓があるとお掃除がラクになることは間違いないです。
予算が許すなら、考えておきたいポイントですね。
2階にあるトイレの手洗いボウルを、バケツにお水を汲めるようなタイプにするだけでも役立つはず。
ニッチのデザインをこだわりたかった
ニッチは、簡単に壁をオシャレに演出する素敵なアクセントになりますよね。
何かニッチに飾りたいものがありますか?
ニッチにも色々なデザインがあります。
- 間接照明をつける
- アクセントクロスを貼る
- ドアホンや湯沸かしのリモコン、各種機器をまとめて入れる
希望の形や大きさをネットや本などでリサーチしておくと希望通りのニッチになるでしょう。
わが家のニッチは打ち合わせ不十分で、イメージと違う雰囲気になりました(泣)
吹き抜けの窓の掃除がしにくい
空間を広く開放的に見せることができる吹き抜け。
わが家の吹き抜けには、FIX窓2つと、シーリングファンがあります。
その部分の掃除ができないことに後から気づきました…
ホコリ、カビ、虫の死がい…
これらを掃除するために、脚立と、伸縮するクリーナーモップで大掃除。
掃除をどうするかについて、新築前に事前に話し合っておくべきです。
予算が許すなら、キャットウォークをつけるなどの対策をとることもできますよ。
物干しワイヤーの耐荷重が少なすぎる
室内干しをする洗濯物の量はどれくらいですか?
濡れた洗濯物って、重いですよね。
我が家は2階の勾配天井のある場所に室内干しをしたかったため、ホスクリーンではなく物干しワイヤーをつけました。
- 柱と柱、壁と壁でつけられる
- 天井の形に関係なく取り付け可能(勾配天井などでもOK)
- 耐荷重が重いものもある
- インテリアの邪魔にならない
- ワイヤー出しっぱなしでも目立たない
- 使いたいときだけワイヤーを引き出せる
わが家で採用した物干しワイヤー『pid4M』は耐荷重10kgと少な目。
「最大20kgは干せるワイヤーにすればよかった」という後悔があります。
\わがやの物干しワイヤーはこちら/
\こちらは耐荷重が25㎏!/
蓄熱暖房の数が多い
わが家は「寒冷地」「アレルギー持ちの子ども」がいるため、選んだ暖房は蓄熱暖房機です。
空気が汚れず、陽だまりの中にいるような柔らかい温かさが特徴です。
電気代は高め(実際の電気代も今後、記事にしてご紹介しますね)。
後悔したのは置いた台数です。各部屋に1台ずつ。
これでもメーカーの勧める台数から予算の関係で1台減らして置きました。
にもかかわらず、全ての蓄熱暖房を使用すると真冬でも半袖で過ごせるくらいの温かさ。
1台30万円前後もするのに、こんなに置かなくてもよかった
アクセントクロスを取り入れなかったこと
「とにかくシンプルがいちばん!」とホワイトなインテリアにこだわる方も多いのではないでしょうか。
私も見えている木の良さ(床・天井・梁)を最大限に見せようと、壁、カーテンは白にこだわりました。
ところが住んでみると、アクセントクロスなどで少し遊び心も取り入れてもよかったなと思うことが多いのも事実。
コーディネーターとして仕事をしていても、アクセントクロスで雰囲気が引き締まるお部屋をたくさん見てきました。
(もちろん白もシンプルでいいんですよ!)
2階のトイレ収納が足りない&手洗い器が小さい
2階のトイレに関しては、1階より収納について深く検討しませんでした。
その結果、掃除用具やトイレットペーパーを1階から持って上がることに。
また、手洗い器は小さすぎて洗いづらいため、わざわざ1階で洗うことも多い状態になりました。
電力量計ボックスの形・色が外観と合ってない
電力量計ボックスの形と色は選べるのを知っていますか?
昔からよくあるデザインと、以下のようなスクエア型のスタイリッシュなものがあるんです。
外壁に、意外と目立つ場所に取り付けることもあるので、外観に合わせてつけるのもいいですね。
我が家はなにも言わなかったので、ごく普通のものがついています…。
4色あり、外壁の色に合わせて選べます
わが家の家づくり後悔したことランキング まとめ
この記事では、「コーディネーターになる前に建てた自宅の家づくりで後悔したこと」を紹介しました。
まとめると
- キッチンのコンセント位置
- ドアフォンとエコキュートのリモコン位置(ニッチの中にそろえて作りたかった)
- 洗面所の収納不足(タオル、衣類の収納)
- 木製のウッドデッキはお手入れ大変すぎる
- ベランダに水栓がない
- ニッチのデザインをこだわりたかった
- 吹き抜けの窓の掃除がしにくい
- 物干しワイヤーの耐荷重が少なすぎる
- 蓄熱暖房の数
- アクセントクロスをつけたかった
- 2階のトイレ収納が足りない
- 電力量計ボックスの形・色
以上でした。
工務店で家を建てるとき、工務店の規模や方針にもよりますが、コーディネーターがいなかったり、細かいことは工務店任せになってしまったりすることがあるかと思います。
なので、自分で情報を集めて、積極的に「ここはこういうふうにできますか?」と伝えていくことが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が、あなたのお役に少しでも立てたなら嬉しく思います。
あなたのお家づくりとが新しい家が、笑顔あふれるものになりますように。
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